紅白歌合戦の投票システムが気になる
年末『紅白歌合戦』を見ていました。
楽しく見ているのですが、毎年やってる紅組・白組の勝ち負けを決める投票システムが気になってしまって、ちょっと雑談っぽく書いています。
2016年の結果について
まずは前々回の結果です。
紅組が勝ちました。
投票システムはボールの数で勝敗でボールはそれぞれ下記の通りでした。
- 特別審査員が1つずつ
- 会場の観客投票で多かった方にボールが2つ追加
- 視聴者審査で多かった方にボール2つ追加
結果は下記の通りです。
投票結果|第67回NHK紅白歌合戦 たくさんの投票、ありがとうございました! #NHK紅白 https://t.co/N532AG7hO2
— 暇人(ゲームプログラマー) (@hima_zinn) 2017年1月1日
紅組に入れたのは審査員だけ。
もう意味を成していない視聴者投票やめればいいのに。
ってか、優勝を決めるのもやめればいいんじゃないだろうか。 pic.twitter.com/PD0mK3DOx7
最悪の結果だと思うのですが、会場投票も視聴者投票も白組が買っていたのに、特別審査員が紅組に固めて入れたため紅組が勝ってしまってます。
もうね、一般視聴者の意見が一切入らない出来レースじゃねーかと。
こんな結果になるんなら特別審査員だけで優勝決めろよ。
って思ってました。
2017年の結果について
ここからは昨日あった紅白歌合戦の話なのですが、投票システム変わってました。
まぁ、そうでしょうね。
というか、2016年の結果になったのに投票システム変えないのはあり得ないだろうし。
2017年の投票システムですが、それぞれ下記の通りでした。
・特別審査員、会場の観客投票はすべてのアーティスト終了時に1票
・視聴者は紅白のアーティストが1戦1戦勝負になっていて、1戦終わるごと紅白の良かったた方に投票する
結果は下記の通りです。
2017年の紅白歌合戦の結果 pic.twitter.com/6ZEsaYCHUw
— 暇人(ゲームプログラマー) (@hima_zinn) 2018年1月1日
約80万票差で白組が圧勝しています。
数えてみたら視聴者は22回も投票を行うタイミングがありました。
このルール、ほとんど視聴者の結果で決まるってことですよね?
視聴者の投票はどっちでも良いってことなので、白組を絶対に優勝させたい人はアーティストに関係なく22回白に入れるでしょう。
それぞれの問題点
2016年だと特別審査員が圧倒的な力を持っていました。
2017年だと1人あたり視聴者 が特別審査員・会場の観客の22倍の票を持っています。
それぞれ、票の重みがちがいすぎるんですよね。
2017年の方法で投票を番組終了のタイミングだけにしたとした場合は票の重みは同じになります。
ただ、紅白って毎年同じ人が出ている事が多いじゃないですか。
ということは2017年の投票方法や完全に票の重みを同じにした場合は毎年のように白組が勝つことになりそうなんですよね。
解決方法
解決方法考えました。
勝ち負けつけるの止める。
もうそれでいいんじゃない?
この投票気にしている人あんまりいないと思うんですよね。
ダメ?
じゃあ、
みんな票の重みを同じにしてしまう。
この方法だとさっき書いたように毎年のように同じ組が勝ちそうですが、いいでしょ?
ダメ?
じゃあ、
たまに2016年の方法を入れて作為的にそれぞれの組が同じくらいの勝数になるように調整する。
この方法ですかね?
ダメ?