ゲーム紹介の第3弾。
今回は『大神』です。
まずはPVをどうぞ。
本当に感動して泣いたゲームです。
ゲームで泣いたのは初めての経験でした。
このゲームを初めてプレイしたのは高校の時。
このゲームがあったからゲームプログラマーになったと言っても過言ではないです。
大神のキャッチコピー
「この世の命が、蘇る」
今でも大好きなキャッチコピーの一つです。
プレイヤーはアマテラスというキャラクターを操作します。
見た目は犬ですw。
人じゃないプレイヤーを操作する珍しいゲームです。
ストーリーは日本の神話や昔話がモチーフになっています。
風景は日本の水墨画のような感じです。
どのシーンでも水墨画に見えて、すごく良くできています。
このゲームは日本人じゃないと作れないと思いますし、日本人として産まれてよかったと思えるゲーム内容でした。
そして、ゲームの最大の特徴は筆しらべです。
ゲームの中に線を描くことができ、その線の形によって色々な技がでます。
ゲーム内にダイレクトに影響を及ぼすことができるゲーム表現に衝撃を受けました。
もともとはPS2で発売されたゲームで、Wii、PS3に移植されています。
今買うなら画像が綺麗になったPS3版がおすすめです。
大神はクローバースタジオという会社で開発されました。
ディレクターの神谷さんが作るゲームは今でも買い続けています。
ちなみにクローバースタジオという会社は解散しており現在はありません。
自分はプラチナゲームズというゲーム会社が好きなのですが、その大きな理由は大神のディレクターの神谷さんがプラチナゲームズにいるからです。
開発者ブログもかなり面白いです。
ネタバレがあるかもしれないので、クリアしてから見たほうがいいかも。
PS3移植を担当したヘキサドライブの技術ブログも技術者としてかなり面白かったです。
このブログが公開された時はかなり話題になりました。
ぜひプレイして、大神の世界観を体験してみてください。
前回『428 〜封鎖された渋谷で〜』を紹介したときも書きましたが、今までプレイしたゲームの中で本当に面白いと思えるゲームは『428』と『大神』の2本しかありません。
自信をもってオススメできる1本です。