ゲームプログラマー暇人日記

プロのゲームプログラマーが技術的な事から、そうじゃないことまで書いていきたいと思います。

UE4ぷちコン 進捗報告(2)『60 Seconds Shooting (Ver0.3)』操作方法・ダウンロード

『60 Seconds Shooting (Ver0.3)』を公開しました。

 

ダウンロードはこちらからどうぞ。

バージョン1.0を公開したため、バージョン0.3の公開を停止しました。

バージョン1.0のDLはこちらからどうぞ。

UE4ぷちコン 進捗報告(1)One Minite Shooter紹介

現在開発中のゲームの動画を公開しました。

まずは動画をどうぞ。

BGMは魔王魂さんを使用させて頂いています。

 

このゲームは株式会社ヒストリアさんで行われている第8回UE4ぷちコンの応募作品です。

今回のテーマは「60秒」。

詳しくはこちらをどうぞ。

 

自分はUE4ぷちコンには初参加です。

1回目から知ってはいましたが、応募したことは無かったです。

今回はやってみようかなと思ってゲームを作ってます。

いや実際は結構面白そうなゲーム案が思いついたので作ってるって感じです。

冗談っぽく書いていますが、マジで60秒くらいで原案が思いつきました。

いや、60秒以内に思いつきました。

それをほぼそのままゲームとして作ったのが公開したゲームです。

 

今回の開発ではいろいろと試しながらやっています。

Twitterで進捗報告をメッチャしているのも試していることの一つです。

いろんな意見をもらっていい案があれば採用しています。

コンボシステムはTwitterで意見もらって採用しました。

今回作ってるゲームの開発記録用ツイートをまとめましたので、開発の進捗報告についてはこちらからどうぞ。

まだ応募期間まで時間がありますので、まだ改良していきます。

応募よりも前に公開とかできないかなと考え中。

いろんな意見をもらって作っていくっていう開発スタイルも面白そうだと思っています。

まだまだ頑張ります。

2016年プレイしたゲームまとめ

今年、自分がプレイしたゲームを紹介したいと思います。

といっても、ゲーム名の紹介くらいです。

自分用の備忘録ですね。

ゲームをプレイした時期は多少前後してます。

あと、多分書ききれてないゲームもあります。

(記憶が曖昧なためですw)

赤字はクリアしたゲームです。

 

1月

STEINS;GATE 0

『STEINS;GATE 0』 シュタインズ・ゲート ゼロ 公式サイト

Downwell

Downwell

2月

Dmc Devil May Cry

CAPCOM:DmC Devil May Cry 公式サイト

3月

朧村正

PS Vita『朧村正』公式サイト

Life Is Strange

Life Is Strange | SQUARE ENIX

DARK SOULS 3

PROLOGUE - DARK SOULS Ⅲ | DARK SOULS official web site

4月

DARK SOULS

PROLOGUE - DARK SOULS Ⅰ | DARK SOULS official web site

5月

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 | プレイステーション® オフィシャルサイト

スーパータイムフォース ULTRA

スーパータイムフォース ULTRA | プレイステーション® オフィシャルサイト

キングダムハーツ

KINGDOM HEARTS -FINAL MIX- | KINGDOM HEARTS -HD 1.5 ReMIX- | SQUARE ENIX

ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D

ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D

6月

逆転裁判6

CAPCOM:逆転裁判6 公式サイト

カエルの為に鐘は鳴る

カエルの為に鐘は鳴る | ニンテンドー3DS | 任天堂

バイオハザード5

BIOHAZARD 5(バイオハザード5) - PS4・Xbox one - CAPCOM

ひとりぼっち惑星

ひとりぼっち惑星を App Store で

ひとりぼっち惑星 - Google Play の Android アプリ

7月

KINGDOM HEARTS Re:Chain of Memories

KINGDOM HEARTS Re:CHAIN OF MEMORIES | KINGDOM HEARTS -HD 1.5 ReMIX- | SQUARE ENIX

スターフォックス ゼロ

スターフォックス ゼロ | Wii U | 任天堂

ポケモンGo

Pokémon GOを App Store で

Pokémon GO - Google Play の Android アプリ

8月

ゼノギアス

ゼノギアス | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト

バイオハザードリベレーションズ2

BIOHAZARD REVELATIONS 2

TIME LOCKER - Shooter

TIME LOCKER - Shooterを App Store で

TIME LOCKER - Shooter - Google Play の Android アプリ

9月

Blek

Blekを App Store で

Blek - Google Play の Android アプリ

囚われのパルマ

CAPCOM:囚われのパルマ 公式サイト

キングダムハーツ2

KINGDOM HEARTS -HD 2.5 ReMIX- | SQUARE ENIX

10月

サマーレッスン

サマーレッスン|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

Rez Infinite

Rez Infinite | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト

11月

キングダム ハーツ 358/2 Days

KINGDOM HEARTS 358/2 Days | KINGDOM HEARTS -HD 1.5 ReMIX- | SQUARE ENIX

ポケットモンスター サン

『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイト

FINAL FANTASY XV

FINAL FANTASY XV (ファイナルファンタジー15) | SQUARE ENIX

12月

バイオハザード6

BIOHAZARD 6(PS4®・Xbox one) - CAPCOM

キングダムハーツ Re:コーデッド

KINGDOM HEARTS -HD 2.5 ReMIX- | SQUARE ENIX

スーパーマリオ ラン

スーパーマリオ ラン | 任天堂

人喰いの大鷲トリコ

人喰いの大鷲トリコ | プレイステーション® オフィシャルサイト

Her Story

Her Story

 

2016年ゲームベスト3

2016年でプレイしたゲームは34本、クリアしたゲームは23本でした。

2015年はプレイしたゲーム34本、クリアしたゲーム14本だったのでクリアしたゲームが9本も増えましたね。

 

2016年で最も面白かったゲームは『Rez Infinite』。

前にブログでも書きましたが、やはりArea Xが衝撃的でした。

ぜひ初プレイはVRでやってもらいたいです。

 

2位は『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』。

こちらも前にブログで書きました

E3のデモとか凄すぎるし、コレがそのままゲームでできるっていうのが凄い。

 

3位は『人喰いの大鷲トリコ』。

自分はペット(犬とか猫とか)を飼ったことは無いんですが、多分ペットを飼ったらこんな気持ちになるんだろうなと思います。

操作性が悪いとか色々言われていますが、自分はキャラクターに自然な動きをさせたところのトレードオフだと思っています。

そうすることでより世界観を表現しているため自分はこの操作性の方がこのゲームには合っているという考えでした。

 

2016年も面白いゲームがいっぱいでした。

 

2017年に期待しているゲーム

来年は『NieR:Automata』、『キングダムハーツ2.8』、『Horizon Zero Dawn』に期待しています。

 

ニーアは前作を4周するくらい好きです。

↑すべてのストーリーをプレイするには4周必須のゲームです。

ニーアオートマタは自分が好きなプラチナゲームズが開発しているということもあり、体験版でもアクションが気持ちよかったのでストーリーだけでなくアクション部分にも期待しています。

NieR:Automata | SQUARE ENIX

 

キングダムハーツ2.8は最近1.5,2.5HDをずっとやってて、ストーリーがつながっていて面白いので期待ですね。

キングダムハーツ3の方がもっと期待していたりもします。

キングダムハーツ HD2.8 ファイナルチャプタープロローグ | SQUARE ENIX

 

Horizonは発表されたときに『これが真のモンハン』ってネット上で話題になったゲームですね。

体験会で何度かプレイしましたが、背後から気づかれずに攻撃したら大ダメージなどモンハンには無いシステムがありました。

PS4でプレイする新作ハンティングアクションとして期待ですね。

マルチプレイが無いというのがすでに発表されていて、その部分ではちょっと残念です。

でも、ハンティングアクションゲームが好きなのでやってみたいと思います。

Horizon Zero Dawn | プレイステーション® オフィシャルサイト

 

来年も楽しいゲームがたくさん遊べることを期待しています。

UE4のショートカットをカスタマイズして開発効率を上げる

はじめに

この記事はUnreal Engine 4 (UE4) Advent Calendar 2016の19日目の記事です。

今回はUE4のショートカットカスタマイズについての記事です。 

 

UE4を使っていて、プレイ中に一時停止するということがよくあります。

自分は作業の効率化が大好きなので、『一時停止のショートカットキーってなんだろう?』って思って調べてみたのですが、デフォルトでは設定されていないことがわかりました。

そこで、UE4でのショートカットキーの設定について説明します。

 

ショートカットキーのカスタマイズ方法

例として一時停止のショートカットキーを『Shift+F2』に割り当てる方法を解説します。

  1. 編集→エディタの環境設定を選択
    f:id:hima_zinn:20161128215913p:plain
  2. Keyboard Shortcutsを選択
    f:id:hima_zinn:20161128215916p:plain
  3. 『停止』というキーワードで検索を行い、『ワールドをプレイ(PIE/SIE)』内の『一時停止』に『Shift+F2』を設定する

    f:id:hima_zinn:20161209211937p:plain

これだけでプレイ中に『Shift+F2』で一時停止できるようになっています。

UE4では様々なショートカットが設定できるようになっていますので、設定しておけば開発効率が上がること間違い無しです。

さらに嬉しい事にこの設定のエクスポート・インポートが可能になっています。

f:id:hima_zinn:20161209214009p:plain

一度設定しておけば、違うPCで作業する時もすぐに同じショートカットキーを登録できますね。

他の人が設定したオススメのショートカットが入った設定をインポートするのもいいと思います。

 

ショートカットキーのカスタマイズについての公式のドキュメントは下記になります。

Unreal Engine | キーバインディング エディタ

 

カスタマイズできるショートカット一覧

公式のドキュメントはありますが、カスタマイズできるショートカットの一覧を探しても見つかりませんでした。

本当は公式ドキュメントにカスタマイズできるショートカットキー一覧ほしいです。

しかたないので、全部キャプチャして作りました。

(このキャプチャを準備するのにブログ書く3倍以上の時間がかかってますw)

かなりの数になったので、よく使用する機能だけ見てみるといいかもしれません。

Hatena Blogにアップすると画像の自動縮小で文字が読めなくなってしまったため、DropBoxにアップしてリンクを付けました。

必要があれば右上のダウンロードボタンから画像をダウンロードしてください。

f:id:hima_zinn:20161218203438p:plain

 

最後に

明日はnano06126728さんの『UE4でのUMLの使い方、ステートマシン図、クラス図、シーケンス図』です。

よろしくお願いします!

ゲーム紹介(5)『Rez Infinite』

皆さん、PS VRは購入されたでしょうか。

自分は発売日にゲットし、いろんなコンテンツをプレイしました。

 

自分の想像を軽々と超えたゲームが『Rez Infinite』です。

PVをどうぞ。

軽くゲーム内容を書いておくと、このゲームはレールシューターです。

それと同時に音楽を楽しむゲームでもあり、エフェクトを楽しむゲームでもあります。

というより、全てが合わさった一種の芸術を楽しむゲームだと思っています。

 ゲーム的なレビューはIGNさんがいい感じにまとめられていたので、こっち参照で。

 

1〜5のステージもおもしろいのですが、PS VRの真の能力が発揮されるのはArea Xです。

無数のパーティクルの中を自由に移動できる。

本当にゲームの中を移動している感覚が堪らなかったです。

Area Xをはじめた瞬間に「これはヤバイ!」と独り言を言っちゃったくらいです。

今までPS VR以外にもOculus RiftやHTC Viveで色々なVRゲーム体験をしてきましたが、その中でも最高クラスの衝撃を受けました。

Rez InfiniteはPS4だけでもできますが、VRでの体験をオススメします!

特に初プレイ時の衝撃が凄いので、ネタバレ動画とかも一切見ずプレイしてほしいです。

 

ちょっと要望するのであれば、Area Xのステージがもう何ステージか欲しかったですね。

20分くらいの体験しかないのが物足りないし、もったいないです。

1時間半くらいのボリュームが欲しかったなー。

もっとRezの世界に浸っていたかった。

 


 

さて、ゲームプログラマー目線なお話をしましょう。

自分は3年ほど前から個人でもVRアプリ開発や情報収集を行っています。

 

VRの原則として、VR酔いを引き起こす原因はベクションだと言われています。

現実には自分は動いていないのに、VR空間内では移動しており、それが体験者にとっては不自然に感じる→VR酔いにつながると考えられています。

mogura VRさんでVR酔いの対策まとめ記事がありますので、詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

上記の記事でVR酔いを起こさない1番簡単な方法は『移動しないこと』と紹介されています。

『サマーレッスン』とかは『移動しない』という選択を行うことで『VR酔い』を起こさないようにしていますね。

今回紹介している『Rez Infinite』のArea Xでは3人称視点という方法で酔いの軽減を行っていました。

ですが、『Lucky's Tale』や『Edge of Nowhere』と違い『Rez Infinite』のArea Xでは宇宙空間(?)なので上下にも自由に動けます。

それなのに酔わないというのは新しい知見でした。

むしろ地上がある3人称視点よりも、移動が妨げられる心配がない宇宙空間にして自由に動かした方が酔わないというのは初めて気づきました。

背景オブジェクトもすべてパーティクルで作成され、背景の中に入り込めるようにすることでどこでも自由移動を可能にしています。

また、Area Xでは自由移動させながらも画面の上下は固定されていました(プレイヤーが上下さかさまになったりしない)。

こういうテクニックが酔いを抑えるテクニックになるのかなと思います。

いやー、凄い。

 

今まで

『VRではVR酔いの対策を1番に考えよう!』

『VR酔いを引き起こす原因はベクション!移動しないゲームデザインにするのが1番良い』

って考えていました。

今回Rez InfiniteのArea Xをプレイしたことで、

『VRではVR酔いの対策を1番に考えよう!』

『VR酔いを引き起こす原因はベクション!だが、キチンと対策すれば移動するVRゲームも作れる』

『VRゲーム内で移動できると体験の幅がメッチャ広がる!!!』

と感じました。

VRゲームを作る方にはぜひ体験してもらいたいコンテンツだと思います。

そして、このレベルのゲームが色んな所から発売される事を祈っています。

 

と書きつつ、このゲーム実際に作るのはどうやったんだろう???って思っちゃいますね。

ディレクターの指示はどんな感じで、プログラマーはどうやって具現化していったのか気になるところです。

口で伝えるのには限界がありそうなので、このゲームが作られたのは本当に凄いです。

 


 

追伸

実はRezは昔から好きで、PS2版のRezに水口さんにサインしていただいたほどです。

ありがとうございました!

 Rez Infiniteも楽しませて頂きました。

 これからも応援していますので、また新たな感動を貰えるゲームを期待しています!

東京ゲームショウ 2016 に参加して

今年も東京ゲームショウが終わりました。

社会人になってから毎年参加しているので、もう5回目です。

お祭り感が好きなんですよねー!

一般日2日間参加してきたので感想とか書いておきたいと思います。

ゲーム業界の人なので、本当はビジネスデイも行きたいんですけどねー。

社員全員がビジネスデイに行くわけじゃないのでなかなか難しいんですよ。

 

今年も目玉はVRでした。去年もそうだったと思います。

今後数年はVR推しが続くか、

PS VRによってコンシューマー向けVRの限界やVR酔いの問題に気付き廃れていくか、

注目して見守っていきたいと思います。

↑自分はVR応援している立場です。流行って欲しいと思ってますし、VRに関して得た情報はなるべく多くの方に還元したいです。

普通のゲームでは色々やれることもVRでは制限されるという表現も多いですからね。

VRの展示なのですが、どこも行列でした。

VRだとコントローラーのゲームに比べて装着時間が余計にかかるし、ゲームを行うためのスペースが広く必要になります。

そのため体験者が減ってしまうという問題はどうしても発生しますね。

 

『CIRCLE of SAVIORS』というVRコンテンツがあるのですが、そこの展示方法が面白かったです。

クロマキー合成でVR空間にプレイヤーを出して他の人でも何をしているのか見れるようにしたものです。

面白いと感じた展示方法ですが、『コスプレイヤー優先』です。

コスプレイヤーがVR空間でモンスターと戦ってたら写真撮っちゃう人多いでしょうし、こんな感じで記事にしようとする人も多いと思います。

なので『コスプレイヤー優先』というだけで、一般の人にプレイしてもらう場合よりも宣伝効果が高いと思います。

ちなみに、どんなゲームなのかは下記の動画を参考に。

これやってみたかったなー。(←できてないです。コスプレもしてないですしw)

 

VR関係で言うと『Farpoint』をやりました。

E3で発表されてからずっと気になっていたPS VRのFPSタイトルです。

なぜ気になっていたのかというと

『VR空間で自由移動やっちゃってるけど酔わないの?』

という点です。

結果から書くと、

『俺は酔わなかったけど、メッチャ酔いに弱い人だともしかしたら酔うかも』

くらいの酔い度合いでした。

銃型のコントローラーの左手親指の位置にスティックがあって、それでキャラクターを操作する感じです。

多分ですが、プレイヤーの移動させる時にsinカーブ使ってる気がします。

急にスティックを倒しても急な加速は感じ無かったですし。

右手の位置にもスティックはありましたが、全く効きませんでした。

向きの方向切替は自分で行う必要がある感じです。

なので、ゲームデザインがかなりまっすぐ歩くだけになってました。

まぁ、それでもガンコンで敵を撃てるってだけで十分面白いと思います。

あと、ガンコンですが、あまり精度が良くなかったです。

途中でロストすることが多かったですし、トラッキングの1mくらいだと言われました。範囲が狭いです。

これは今後に期待ですね。

 

今回のゲームショウで1番楽しかったゲームは『ラインウォブラー』です。

詳しい説明は他のサイトや動画に任せますw。

まさかの1Dゲームが1番面白いゲームでした。

2Dゲームや3Dゲームはいろいろやりましたが、1Dゲームというものは初めてです。

ほんとにシンプルなゲームで、純粋に楽しい。

気を抜くと敵にぶつかるし、頑張ったらクリアできる。

誰でも遊べる。

説明も要らない。

短時間で面白さに気づく。

これは凄いと思いました。

展示についてですが、5mのLEDライトが上に向かって伸ばしてありました。

これは遠くからでも見れるし、注目されます。

注目されるコンテンツデザインというのもゲームを知ってもらうための重要な要素なんだろうなと思います。

 

VRじゃないテレビゲームの話。

ロード時間がないゲームを推しにするゲームが増えてきたなと感じます。

もう発売されていますがアンチャーテッドもロード時間が無かったですし、

展示されていた龍が如く6もロード挟まずに色んな場所やバトルに移行できるようになりましたし。

裏読みの努力が凄いなーって思っちゃいますね。

ロードはできればなくなってほしいですが、表現のためなら別にあってもいいかなと思ってます。

ロード時間をなくすためには次に進むところを読み込むためのメモリ空間をあけておかなければ行けないということなので、メモリを使い切ってフルな表現ができていない(わざとしていない)ということでもあるんですよね。

でもプレイヤーとしてはロード時間は無しの方が嬉しいし。

難しいところです。

 

あと、今年のゲームショウではスマホゲームの会社が全然ブース出してなかったなーと思いました。

ガンホーとかGREEとかCygamesとか。

去年のGTSのグラブルのブースとか船作ってて、『なんてもの作ってんだ……』って思ってたのに。

今年もどんなもの作ってるのか期待してたんですが、去年お金使いすぎちゃったかなw。

↓去年の記事。

 いや、真面目な話、大きなスマホゲーム会社が一切ブースを出さないのは何なんだろうって思ってます。

TGSの宣伝効果が儲けにつながらないってことなのかな?

いろいろ考えてしまいますね。

 

東京ゲームショウに参加して思ってることはもっともっといっぱいあるのですが、キリがないのでこの辺で。

今年も刺激をいっぱい受けたので自分にとってはプラスでした。

さて、またゲーム作り頑張るぞ!

ゲーム紹介(4)『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』

今回の紹介ゲームは『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』です。

 

去年のE3で公開されたこのデモがヤバいです。

今、間違いなくPS4で一番技術が詰め込まれているゲームだと思っています。

 

アンチャ4をやって技術的に1番驚いたのはロードが入らないことです。

シーンの切り替わりに一切ロードが入っていません。

これはデモだからではなく、本編プレイ時に最初以外本当にロードが入りません。

ユーザーにゲームをプレイさせながら裏ではデータの読み込みを行っているんですね。

 

ゲーム的に驚いたのはゲームの触り心地ですね。

ステージのバランスというか。ギミックの置き方というか。

本当に良く出来ています。

 

アンチャーテッドシリーズはプレイステーションでしか発売されていません。

まぁ、作ってるのがノーティドッグという会社でSIEの子会社なので当たり前ですが。

 

他の多くのタイトルがPS4とXbox Oneのマルチで販売するのに対し、このゲームはPS4オンリーで発売されています。

PS4とXbox Oneの処理性能についてですが、PS4の方が圧倒的に良いです。

もちろんPCと比較すれば劣るのですが、簡単に綺麗な映像で遊びたいって人にはPS4の方をオススメします。

 

ちょっと話が脱線するんですが、ノーティドッグは自社の技術についてよく公開しています。

この辺りのスライド見ると結構面白かったりしますね。